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見聞きして考えた事を綴ってます。趣味です。

6月

# 日々目紛しく忙しいのだけど
# その中で楽しく面白い時間もあったので綴っておきたい

# 最後に6月

 

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▼6月

 

◎某日その1

 

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ずっと待ってたドリフターズの新刊を買った。

思わず1巻から読み返して後日友人に貸す。返してね。

 

本来東京にいるはずの人と再会して、

「あれ、一週間ぶりですかね。」

なんて会話するのはおかしな話だ。

その節は大変お世話になりました。ありがとうございました。

 

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◎4日

 

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母校へ。珍しく土曜日開催だったので聴講しに。

以下、横着ですが、memo晒します。

もっとたくさんの人が聞くべき講演だったように思う。
土曜日にしては人の入りが悪かったな...。

 

[ --- memo --- ]

何を実現させるか
→常に考える
→こんなものがあってもいいじゃないか
 
高校生で世界3位の車椅子を作った
→広島のおばあちゃんの無茶振り
→なぜ、自分に依頼が来たのか
→大企業は相手にしてくれない、藁にもすがる思いで高校生に
 
人とセンスが変わってくる、偏ってくる
→とくに服装
→白衣かっこいい
→白衣デザインしちゃおう
→黒い白衣作っちゃった
→自分の私利私欲を白衣に詰め込んじゃってる
suicaでタッチしたり、ペットボトル入れる場所作ったり、自転車用の手袋出したり
→白衣で一番かっこいいのは、なびくこと
 
世間からはみ出しことをやろうとすると馬鹿にされるけど、やり通せば、頑固に生きれる
 
友達がいなかったので、友達ロボットをつくる
→彼女もつくる!
人工知能は人を癒す。それによって癒された人は幸せ。
→本当か?
→本当の意味で人を癒すのは、人では。
 
本当に良いと思ったことをやるのか
本当に人の役に立つと自分が思う事を始めるか
 
コミュニケーション力の習得
→友情と情熱をインストールする
→社交性を身につけるために、社交ダンス部に入部
→パントマイムサークルに入って研究してた→めっちゃうまい!!!
→東京から奈良県までヒッチハイクで帰る→9時間人を楽しませる。修行する。
→質問してくれれば返してくれる。
→コミュニケーションはリアクション
 
早稲田で入りたい研究室がないから自分で作った
→orihimeは、分身ロボット。
→病院にいる人がラジコンで操作している。病室から動けない人達。
→その人がそこに行けない場合、心だけでもそこに行ける。会いたい人に会いに行く。
→身体的問題や距離を克服し、家族や、親しい友人と一緒にいることによる心安らぐ、あたたかな時間を提供→その時間をどう生み出すか
→電話でも良いじゃない→電話は用が済んだら切られる→そうじゃなくて一緒に居られる時間→「一緒に」が大切
→orihimeが能面的なデザイン→そこに自分がいる感覚
→存在感に価値がある→そこにいるという価値

 

本当の意味で使えるものを作らないと行けない→トライアンドエラーを繰り返す
 
人間らしさではなく、その人らしさをどう表現するか
→人間らしさをどうデザインするか
→人間がどう、そこにいるか→違和感なく存在するか、ファクター
→不気味さ、かわいさをもたせつつ、リアルに表現する
 
人工知能は面白いけど、人との癒しは生み出せない
 
空飛ぶ車椅子作れないかな

[ --- memo --- ]

 

横にいた恩師であり、大学教授は涙を浮かべ、私は吉藤さんのお話に感動しつつ、ずっとPCでカタカタとメモをとっていた。

自分のための"ものづくり"と誰かのための"ものづくり"。
誰のためのデザインであり、プログラミングであり、企画であり、ディレクションであり、ものづくりなんでしょうね。
そんなことをマザマザとモヤモヤと思っていた。

吉藤さんの講演前後で後輩が行っていたセイカハッカソンを見学し、教授から「講評タイムに参加しろよ〜」と言われたが、先約があったため、泣く泣く断る。

大変失礼致しました。。。

 

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その後、とあるワークショップでイベントの告知をさせていただきにお邪魔する。

懇親会にも交ぜていただき、飲み会の後にbefore9へ。

近くのTAKUMIYAも嫌いではないけれど、ここの落ち着いた感じがスゴく心地良かった。

 

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◎7日

 

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ハイ。最高でした。

これ別枠でまとめていますので、後日。

長谷部と宇佐美とマヤさんが描きたい。

まだ描けてない。描きます。線が描ける内に。

 

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◎某日その2

 

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一週間前に「お前は巫女だ!!!」と言われて、巫女コスをした。

もうすぐアラサーなのに大丈夫だろうか。

足袋なんて持っていないので、ショートブーツを履きました。

そういう設定なので、赦してもらえませんか。

 

# 本当は謎解きイベントのお手伝いでした。

 

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◎某日その3

 

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後輩の会社の事務所に遊びに行く。

茶虎の子猫を見に、猫好きの良い年齢の大人達4,5人で寄って集る。

猫は好きだけど動物に触り慣れていない私を見て周りが笑う。

モーショングラフィックスが名前の由来である"モグ"と呼ばれる子猫は、とても元気でニャンニャンと甘噛みしてくる。

まぁカワイイのだ。

もう大きくなったんだろうか。

 

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そしてこの日、今年最初の鱧を食べた。

鱧天ぷら美味しい。

 

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◎某日その4

 

「熊本からメロンが届いたので、食べるよ!!!」

と大学の先輩から声をかけられ向かう。

 

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何か手土産があった方が良いなぁ、と思って、新しく京都に出来たBAKEへ。

まぁ、並んだ。

 

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メロン。

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を食べるだけだと思ったら、パフェを作る用意がしてあった。

この先輩、本当に抜かりない。

友達同士で集まってパフェを作るなんて小学生ぶりだなぁ〜と思って、女3人で楽しく作って食べました。

ごちそうさまでした。

 

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その後、フラっとレイトショーに。一人でゆったり見るのは久しぶりだ。

ジュリア・ロバーツ、カッコよかったな。

ずっとハラハラしっぱなしであっという間の90?100分。良い映画。

 

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◎某日その5

 

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UXワークショップに参加。わーい。ポストイット大好き。

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この6つのペルソナを?マージして??

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彼を描かせていただきました。何かの漫画の主人公でしょうか。個人的によく描けたと満足しています。

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ワークショップに参加しつつ、仕事のリリース作業のために休憩時間に修正して、ワークショップ終了後にリリース作業をしに事務所に戻る、というトンデモスケジュールだった。笑うしかない。

もうそういう無茶したくないけど、重なる時は重なる。6月は本当にそんな事が重なった。何かの修行だと思った。

夜に友人とご飯に行ったのだが、相当楽しくて、ご飯も話もパクパク進んだ記憶がある。

美味しかったな〜ありがとう。

 

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◎某日その6

 

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前職の皆さんと現職の皆さんという謎状況で懇親会した。

高級なお肉は、上質な味がした。

 

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◎某日その7

 

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HELLOしてきた。

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わぁ。

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カメラ、カッコよかったんですよね。

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東京でも巡回するので、関東方面の方は、是非行っていただきたいです。

私、後日2回目行ってしまいました。笑

 

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◎某日その8

 

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美術館「えき」は、京都に来た当初から1年に3分の1以上は行ってる。
割とツボな展示が多い。結構、ポップな思考なので。

この展示を見るまで、安西さんの事は存じ上げてなくて、直感的に見たいと思った。

 

「何故、こんなビビットな色味が出せるのだろうか。あぁ、カラーフィルムを使うのかぁ。」

「幼少期から作風が完成されてる。」

「この絵本、シュール過ぎるw」

「あぁ、この広告、昔、何かのデザイン雑誌で見た事がある。」

「ぁ、これ、この前、gggで見た。二色刷りカッコイイ。」

「こんな仕事も手がけていたのか。」

 

紐解けば紐解くほど深い、安西ワールドを友人と共に堪能した。
めちゃ楽しかった。付き合ってくれてありがとう。

 

見ていく中で、先月東京に行った際に、イラストレーターを仕事とする恩師とその駆け出しである同期に会う機会があり、「イラストを大学で教えるという事、仕事にする事。」というテーマで語らったのを思い出した。

これは自分の中に留めておく。


何故か後日、I/S/E/T/A/Nの方にたまたま偶然お会いする機会があり、そんな話をしてしまったら、めちゃくちゃ感動していただき(お世辞だと思うけど)、いろいろと教えていただいた。また行きます。

 

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6月。修行だったんじゃないかと思う。

"重なる時は重なる"。これ。本当にこれ。

迷惑かけすぎでは、と思う。

感謝で詫びが行ったり来たりで。あぁあぁ、全然まだまだ。

精進が足りてない。私は何で返すのか。