「夢じゃない、やるか、やらないかだけ」
という言葉を投げかけられて、ハッとした。
全ての物事はそうなのだ。
やるか、やらないか
無か、有か
0か、1か
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巻き込まれやすくて、巻き込む側な自覚がある。
でも、まだまだ上手くコントロール出来てなくて、笑えるほどもどかしい時もある。
「見たい」って思った事象を、私にしか繋げないなら、
"オフ"にしていたスイッチをパチパチと"オン"に切り替えてみる準備を始めても良い気がしてきた。
「企画」するだけで終わりじゃない
「制作」するだけで終わりじゃない
「発信」するだけで終わりじゃない
「企画」→「制作」→「発信」
一連の流れが出来てこそなんじゃないの
なんていう、過去を、大学時代を思い出したわけで。
餅は餅屋だし、専門性を持ちなさいというのは実家にいた時から散々言われ続けていて、頭では理解してるけど身体が実行してなくて、相変わらずダメじゃんと、うにゃうにゃしているわけです。
もし私が男だとして、家督ならば、確実に祖父と父と喧嘩をして、勘当扱いでもされていたんじゃないだろうか。時代は平成で、また女で良かったとも思う。
でも軌跡が自分になるのなら、「見たい」物事をバチバチと、磁石でくっつけるみたいに繋げてみるかな、と思う。
***
誰しも、だだっぴろいグラウンドの上に、ライン引きを持って立たされている。
ライン引きを動かすと、石灰が落ちる。後ろを振り返ると白い線が見える。
大きく歪に引くか、小さく綺麗に引くかは、その人次第。
それがその人の軌跡。それがその人の生き様。
そしてそれは「人生」と呼ばれる。
今世なんて毎回1度しかない。前世も来世も関係ない。
ロールモデルも憧れもあるんだけど、結局は自分という人間でしかない。
ライン引きを、大きくしようが、小さくしようが、早く引くためにカスタマイズしようが、各々の自由なのだ。
「好きにしたら良い」
「じゃあやります」
一旦はそれで。