kuraruk.blog

見聞きして考えた事を綴ってます。趣味です。

裏の裏の裏の

例えば。

こちらの向きが得意だとする。

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なんとなく描き込もうと思ったけれど、手が動かない。HBの鉛筆が進まない。消そうにも消しゴムが見当たらない。

 

ん〜、じゃあ見方を変えよう。

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裏返してペン入れをする。消そうにも消す物はない。一発勝負のドローイング。そしたら案外綺麗にまとまる。

こっちの向きは、本当なら不得意なのに。

 

日常的に今やってる事が不得意だとしても、見方を変えればとても得意な物事に見える。

今までやってきた事、そして今やってる事に意味の無いものなんて無い。

詰まったら見方を変えてみる。そしたら少し楽になる。何事もそれの繰り返しだという事だ。

 

そういう事を、絵を描く事で分かっていたはずなのに、久しく忘れていたのは描かなくなったからか。

過去の自分から学ぶべき事がたくさんあるし、周りからも学ぶべき事がたくさんあるから、まだまだ知らない事でいっぱいだなぁ、なんて思う。

 

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裏の裏の裏のは、裏か表か。

いや、表でも裏でもどっちでも良くて。

そこにそれがある、という事でしかないのだ、本当は。

# iPhoneで適当に撮影していたものをスキャンして改めて再掲しています。