kuraruk.blog

見聞きして考えた事を綴ってます。趣味です。

空の底

夢なんだけど。

 

見下ろした景色は、空の底のようだった。

見下ろしているんだけど、見上げているような錯覚になる。だまし絵のような世界。

青々とした木々の中心部に小さな湖。

その水面に映る空は、雲の流れを時の流れを映し、1秒たりとも同じ表情は無い。

 

「うわっー!日本にこんな場所あったんだ!!」

と夢の中なのに叫んでる。

 

この景色を収めたいのに、収める機械を麓に置いてしまってきた。

 

「取ってくる!」

と同行していた知人2人を残し、登って来た道を駆け降りる。

 

駆け降りた先は地下鉄のホーム。

ダンジョンのように入り組んだその中からコインロッカーを探す。

 

そうか、これは夢か。

 

と思ってしまって目が覚めてしまった。

もう一度、空の底には行けるだろうか。

それとも現実で見えるのだろうか。

そんな感じ。