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kuraruk.blog

見聞きして考えた事を綴ってます。趣味です。

雨の始まりは、いつも綺麗な音がする。

 

私の生まれ育った鳥取という場所は、「砂丘があるから常に晴れてるんでしょ?」と思われるかもしれない。

しかし実際は、晴れの国、岡山の雨雲を中国山地で回収して鳥取や島根で雨を降らす、といった土地柄的にしょうがないループが発生していて、一年の半分は曇り、雨、雪という不安定な天気が続くのだ。

晴れたら、「お〜珍しいね〜!」って思ってしまうほどの。

雨で運動会や遠足が流れるのはよくある事で、雪が降って1時間に1本しかない電車が止まる前に休校というのは普通の事だ。

 

そんな感じで?、雨に楽しみを見いだしていかないとやっていられない。

 

雨音がさまざまで、音を奏でて綺麗だとか。

ビンやペットボトルに水を溜めると良い音がするだとか。

雨がポツポツと水面を跳ねて、その波紋が綺麗だとか。

蛙の合唱が五月蝿くなってきただとか。

今度はカワイイ傘をさそう、レインコートを着よう、だとか。

 

高校時代から雨量が多くなると頭痛が酷くなって、雨をあまり楽しめてなくなってしまった。

頭の痛さの方が増して、感情が無くなっていくように感じる。

 

でも今朝方、ふと目が覚めて、窓を開けてみる。

雨の始まりの音が聞こえた。

地面にポツっと、雨が響く音。

そんな始まりの音は、いつだって綺麗だという事を思い出した。